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【まちなか展示 開催概要】
展示期間:2023年10月20日(金)〜11月5日(日) 11:00-17:00
    ※10月20日(金)のみ14:00-17:00。風の子の展示期間は10月23日(月)〜11月5日(日)
    ※一部の展示は各施設の開館時間や店舗の営業時間に準じて公開します。
    ※ワークショップは19日(木)から開催します。
会場:浦安市内各所(明海の丘公園、浦安公園、旧宇田川家住宅、旧大塚家住宅、市内の理髪店・美容院、総合公園)
入場料・参加費:無料
参加作家:樫村芙実+樫村研究室、西尾美也+林央子、五十嵐靖晃(アーティスト)、KITA(アート・コレクティブ)、マックス・ゴメス・カンレ(アーティスト)


「ミチニワと観測所」樫村芙実+樫村研究室

浦安の地形や水、公園などをキーワードに身体を使った観測を進めてきました。メンバーが実施した観測を基に、自然現象を視覚化し、身体で感じることのできる「観測所」を明海の丘公園に出現させます。「観測所」は、市民のみなさんと一緒に、自然現象を体験し、「防災」や「水害」などの課題への新しい視点やアプローチについて考えることで、自然をとおして交流できるコミュニティの場としても機能することを目指しています。蓮溪芳仁(建築家)がプロジェクトアシスタントとして参加します。     

▷現在、「ミチニワと観測所」作品調整中です。
展示を再開する場合は、こちらからお知らせします。

◎会場:

  • 明海の丘公園
  • 旧大塚家住宅[開館時間:10:15-16:00 休館日:10/23(月)、26(木)、30(月)、11/2(木)]
▲明海の丘公園
(10月1日「ヤネをさがそう」ワークショップの様子)
▲旧大塚家住宅

「浦安するファッション」西尾美也+L PACK.

浦安市には、高齢の方も外出の機会となる、理髪店や美容院が多く点在するエリアがあります。市民から古着の洋服や、引き継ぐ人のない着物、空間を居心地良くするアイテムなどをお預かりし、それらを思い出のエピソードとともに、拠点となる理髪店・美容院に展示します。浦安のファッションを知り、交流する場として、どなたでも巡っていただくことができます。本プログラムは、浦安藝大の年間を通じたプロジェクトである西尾美也+林央子「拡張するファッション演習」の一環として実施します。

◎会場:

  • CUT CLUB Top one [営業時間:平日10:00-19:30/土日祝9:00-19:00 休業日:10/23(月)、30(月)]
  • accorto       [営業時間:10:00-18:00  休業日:10/23(月)、24(火)、30(月)、31(火)]
  • ばんば美容     [営業時間:10:30-18:00  休業日:10/24(火)、31(火)]
  • UPPER CUT     [営業時間:平日10:00-20:00/土日祝9:00-19:00 休業日:10/24(火)、31(火)]
  • SILVIA       [営業時間:10:30-18:00  休業日:10/23(月)、30(月)]
▲ CUT CLUB Top one

「風の子」五十嵐靖晃

開発を経て変化を遂げてきた浦安においても、昔から変わらず存在する “風”を可視化した「風の子」たちが空を舞います。市内の子どもたちの手によってたくさんの「風の子」がつくられました。この「風の子」は、埋立地に住む人たちの思いや神様の存在を象徴するものでもあります。海の風景の中で展示することで、それぞれの風に思いを馳せながら色々な人を繋いでいくことを目指しています。子ども(風の子)たちと風を通すことで、生活圏が異なる市内の境界を繋ぎ、新しい関係性をつくる願いも込められています。

素材提供:第一織物株式会社      

◎会場:総合公園

▲総合公園

10月22日(日)13:00-16:00 総合公園海側「風の子の日」開催
「風の子」をその場でつくったり、「風の子」たちが集まる日です!
飛び入り参加OKです。アーティストたちと一緒に設置も体験できます。


「浦浦 (Ura Ura)」KITA 

KITAは日本とインドネシアのアートコレクティブです。KITAはインドネシア語で”わたしたち”を意味します。”わたしたち”は、境界をなくす言葉でもつくってしまう言葉でもあります。そんなKITAは、いつも、日常にある境界について悩み、作品にしています。KITAは、「浦」に着目しリサーチを重ねました。浦は、入江や海岸、またその付近の共同体を指します。かつて「浦」だった場所があちこちに存在している浦安を、「いたるところ(浦々)にある境界(浦)を超えながら生きる街」=「浦浦」と捉えました。本プロジェクトでは、隔たりを渡りながら生きる鳥たちのように、元あった/今もある海と陸の境界線を巡り、その時間と空間の境に停留するための場をつくりだします。かつて海岸を見渡すことができた場所に現れる、あったかもしれない風景。KITAがつくる「浦」を訪れて、見えなかったこの街の向こう側(裏?)を一緒に眺めてみませんか?

◎会場:浦安公園

▲浦安公園


11月5日(日)13:00ころ-15:00ころ「浦安のあの日がふたたび….」
毎月、浦安公園で活動をしている浦安細川流投網保存会のみなさんが、
かつての浦安の想像広がる作品の中で、投網の風景をよみがえらせます。



10月22日(日)10:30-11:30 美浜公民館
五十嵐靖晃×KITA×浦安に住むみなさん
作品紹介&クロストーク 開催!



「海外交流プログラム」マックス・ゴメス・カンレ(アーティスト)  

「食」と聞いて何を思い浮かべるでしょう?家族がつくってくれたお弁当、お茶を囲んで団欒する時間、昔ながらの家庭料理、お気に入りの定食屋さん…。「食」は食べること、飲むこと、作ることだけでなく、一人ひとりの習慣や記憶、周囲の人、地域の歴史とも結びついています。本プロジェクトでは、浦安の日常に根差した食文化を、アルゼンチンのアーティストと浦安市民とでリサーチし、さまざまな交流を重ねていきます。本プログラムは、東京藝術大学で行うTURN事業やアルゼンチンの文化団体BIENALSURと連携して展開しています。

◎会場:旧宇田川家住宅[開館時間:10:15-16:00  休館日:10/23(月)、26(木)、30(月)、11/2(木)]

▲旧宇田川家住宅