浦安藝大では、11月27日(水)(午前の部10:30-12:30、午後の部14:00-16:00を予定)に郷土博物館でVR体験会を開催します。
埋立護岸がある周辺の景色を見ながら、VR空間で護岸の上を歩くことができます。
一日のみの体験会の開催ですが、ぜひたくさんのご参加をお待ちしております。

DNPの「みどころウォーク」の技術を使って、第一期埋立護岸のアーカイブに取り組みます。

「護岸アーカイブプロジェクト–埋立地の記憶を保存する(Seawall Archive Project)-」では、これまで3回にわたるワークショップで埋立護岸の型取りしてきました。ワークショップでは、実際に埋立護岸を近くで見たり、触れたりしながら、埋め立て護岸の表面の様子を中心にアーカイブしました。

プロジェクト展では、その型を浦安公園に護岸型の小屋の中に展示します。護岸型の小屋を浦安公園に立ち上げることにより、埋立護岸のスケール感を再認識する機会になります。

今回のVRでの試みでは、さらに周辺の景色を含めた埋立護岸のアーカイブを目指します。

「みどころウォーク」とは、DNPが開発したVR空間を歩いて体験できるシステムです。
    特に大きな物体や空間のサイズをリアルに感じられる点を特長にしています。
参考:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172729_4986.html#anchor009

以前、市ヶ谷にあるDNP(大日本印刷株式会社)プラザに見学に行った時のレポートはこちらにあります。

限られた空間でもとても広い空間を体感することができます。データの作成には、専門的な技術や機材が必要ですが、DNPさんの協力により実現することができました。

1日かぎりの実施ですが、大変貴重な機会ですので、ぜひご参加いただけたらと思います。


VR体験会「護岸アーカイブプロジェクト—埋立地の記憶を保存する(Seawall Archive Project)—」

  • 日時:2024年11月27日(水)
  • 会場:郷土博物館(千葉県浦安市猫実一丁目2番7号
  • 交通アクセス:東京ベイシティバス6系統で「市役所前」、おさんぽバス医療センター線で「健康センター・郷土博物館」、おさんぽバス舞浜線で「健康センター」下車
  • 内容:埋立護岸がある周辺の景色を見ながら、VR空間で護岸の上を歩くことができます。
  • 協力:DNP大日本印刷株式会社