浦安藝大では、10月21日(土)にアート・コレクティブKITAによるワークショップ「UraUra実験室-浦をあそぼう-」を環境観察館で行いました。

最初にKITAの紹介と、どのようにして「浦浦-UraUra-」のコンセプトが生まれてきたのかについて解説していきます。

次に、水辺の会にバトンタッチ。渡り鳥や三番瀬に生息する生物等ついて、質問をしながら学び合っていきます。

次は、作品を制作です。インドネシアのメンバーが作った、風で動く木製の渡り鳥に色を塗ったり、絵付けをしたりしていきます。この渡り鳥は、その後KITAの作品「浦浦-UraUra-」のひとつとして浦安公園に飾ります。

参加者がそれぞれ色を塗ったり、絵付けをした渡り鳥を持って、三番瀬環境観察館の外へ出ると、渡り鳥は海風を受けて、元気よく羽ばたきます。隔たりを渡りながら生きる鳥達に思いを馳せながら、埋立前の浦安でかつて広がっていた海を思い出し、今の海(三番瀬)と元は海であった内陸(埋立地)との関係性を考えていきます。