石井 開 Ishii Haruki
樫村研究室修士一年
東京都出身。運動部を引退した高校3年夏にふと建築を学びたいと思い立ち、建築学科に入学。以降、生活服、家具、環境音など生活環境を自らつくることに喜びを感じ始める。大学時代の渡航の経験から建築における外国性に興味を持ち、卒業制作では大使館建築から国際間関係を再解釈しようとする作品「遠国は傍らに」を制作。現在も外国性に関心を置きつつ、建築における視覚的な意味の重なりについて研究と制作を行う。2024年現在、東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻在学。赤れんが卒業設計展2024 最優秀賞。
プロジェクトへの一言メッセージ
普段は意識しない、けれど生きるためには欠かせない「廃棄する」に目を向けて行きます。隠れてしまっている私たちの生活の背後の出来事に、想いを馳せるようなプロジェクトができればと思います。