「護岸アーカイブプロジェクト」では、護岸の背景を知ることから始まり、参加者と共に今後の護岸の歴史や記憶についてのアーカイブ方法を探るワークショップを行います。

「イス to ベンチプロジェクト」では、参加者それぞれが一脚椅子を作り、最終的にはそれらを繋ぎ合わせたり、各々の居心地の良い場所を探していきます。

また、これらのワークショップで行った内容を横断的に展示し、浦安市が抱える課題について市民と共に向き合っていきます。

アーティスト、フォトグラファー:横山渚
アーティスト:佐藤桃子
ライター:屋宜初音

実施中のプロジェクト


イベント一覧

「護岸アーカイブプロジェクト–埋立地の記憶を保存する(Seawall Archive Project)」
過去の埋め立て事業の際にできた第一期埋立護岸は今ではその役割を終え、浦安市の歴史を語るものとして残っています。この埋立護岸をまちの記憶としてどのように記録し、伝えていくかについてこれまで実施したワークショップのアーカイブ展示をおこないます。

  • 日時: 11月23日(土)~12月1日(日)
  • 会場:浦安公園
    千葉県浦安市猫実一丁目2
  • 交通アクセス:東京ベイシティ交通 バス6系統で「市役所前」下車

VR体験会「護岸アーカイブプロジェクト—埋立地の記憶を保存する(Seawall Archive Project)—」

  • 日時:2024年11月27日(水)
  • 会場:郷土博物館
    千葉県浦安市猫実一丁目2番7号
  • 交通アクセス:東京ベイシティバス6系統で「市役所前」、おさんぽバス医療センター線で「健康センター・郷土博物館」、おさんぽバス舞浜線で「健康センター」下車
  • 内容:埋立護岸がある周辺の景色を見ながら、VR空間で護岸の上を歩くことができます。
  • 協力:DNP大日本印刷株式会社

「イス to ベンチ プロジェクト」
ワークショップではイスをつくり、様々な場所に置いてみます。まずは「自分」という点を可視化する装置としてのイスを自分の手でつくってみる。そのイスを通して他者と自分の現在地の距離を認識し、共有し、与えあってみる。 そうしてお互いに干渉したりし合わなかったりすることでつながっていく。そういった体験を通して「居場所」と「つながり」について共に考えます。アーカイブ展示ではイスとライターのテキスト、記録映像などの展示を浦安市各所でおこないます。ワークショップでつくられたイスが点在しつつ同じように展示されることで、このプロジェクトに関わった人々のゆるやかなつながりを可視化します。

①ワークショップ ▶︎申込フォームはこちら

  • 日時:12月21日(土) 
  • 会場:浦安市文化会館 大会議室
    千葉県浦安市猫実一丁目1番2
  • 交通アクセス:バス6系統で「市役所前」下車
             おさんぽバス医療センター線で「文化会館」下車 
             おさんぽバス舞浜線で「健康センター」下車

②展示

  • 日時:1月18日(土)〜26日(日)
  • 会場:市内の公民館や図書館