シルバーカーが街を彩る、これからのファッション!
12月7日(土)と12月21日(土)に、アトレ新浦安と市民プラザWave101で、ワークショップを実施しました。


高齢社会を象徴するファッションアイテム「シルバーカー」を装飾し、外出が楽しくなる装置に変換するワークショップです。ファッションをリードする若手のクリエイター2名、Shota Mitsuokaさんとharu.さんがファシリテーターを担います。参加者によって装飾されたシルバーカーは、「パブローブ in 浦安」で貸し出され、商業施設内や浦安の土地を散策することができます。

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【ワークショップ概要】※このワークショップは終了しました。
- 日時:2024年12月7日(土)13:00~16:00
- 場所:アトレ新浦安(〒279-0012 千葉県浦安市入船1丁目1−1)
- 参加費:無料
- 定員:18名 要事前申込 ※両日参加可能な方のみ対象


- 日時:2024年12月21日(土)13:00-17:00
- 場所:市民プラザ Wave101 ギャラリー(〒279-0012 千葉県浦安市入船1丁目4−1 イオン新浦安店4階)
- 内容:7日に考えたシルバーカーをかたちにする。




【展示】西尾美也+L PACK.「パブローブ in 浦安」
- 会期:2025年1月18日(土)〜1月26日(日)10:00~21:00 (1月17日(金) 公開準備)
- 会場:アトレ新浦安1階ガーデンテラス
- 参加費:無料
- 内容:「パブリックなワードローブ」を意味するパブローブは、市民から集めた服で「服の図書館」を作る西尾美也のプロジェクトとして、日本各地で展開してきた試みです。今回は駅ビルとして賑わうアトレ新浦安にパブローブを出現させ、服の貸出、服のリメイク制作、イベントなど様々な活動をおこないます。ワークショップ「浦安するシルバーカー」で市民の方と装飾したシルバーカーも展示、貸し出しをします。
【ワークショップを担当するアーティスト】
Shota Mitsuoka(ショウタ ミツオカ)

1993年兵庫県生まれ。神戸市在住。大学卒業後、株式会社ギークピクチュアズでプロダクションマネージャーを経験後、ファッションスクールcoconogaccoに通い服作りを始める。2022年より渡独、フリーランスデザイナー、VMDとして活動。2024年10月に日本に帰国。
haru.(ハル)

幼少から日本とドイツを行き来して育つ。学生時代にインディペンデント雑誌HIGH(er)magazineを編集長として創刊。2019年に株式会社HUGを立ち上げ、クリエイティブディレクションやコンテンツプロデュースの事業を展開。2024年4月にクリエイティブディレクターとしてインナーウェアブランド「HEAP」をローンチ。ブランドのコンセプトマガジンとしてHIGH(er)magazineを5年ぶりに復刊。年に2回のコレクションを発表予定。
西尾美也(にしお よしなり)

1982年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。文化庁新進芸術家海外研修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学地域創造学部准教授などを経て現職。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。近年は「学び合いとしてのアート」をテーマに、様々なアートプロジェクトやキュレトリアルワークを通して、アートが社会に果たす役割について実践的に探究している。 プロジェクトにおける役割:「拡張するファッション演習」のディレクター