服とつながる場所へ!アトレ新浦安で、みんなの『服の図書館』を体験


アトレ新浦安1階ガーデンテラスにて、2025年1月18日より展示します。

「パブリックなワードローブ」を意味するパブローブは、市民から集めた服で「服の図書館」を作る西尾美也のプロジェクトとして、日本各地で展開してきた試みです。今回は駅ビルとして賑わうアトレ新浦安にパブローブを出現させ、服の貸出、服のリメイク制作、イベントなど様々な活動をおこないます。12月に開催されたワークショップで市民の方と装飾したシルバーカーも展示、貸し出しをします。

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【展示】

  • 会期:2025年1月18日(土)〜1月26日(日)10:00~21:00 (1月17日(金) 公開準備)
  • 会場:アトレ新浦安 1階ガーデンテラス 
  • 参加費:無料

【ワークショップを担当するアーティスト】

L PACK.(エルパック)

小田桐奨と中嶋哲矢によるユニット。共に静岡文化芸術大学空間造形学科卒。アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせたプロジェクトを行う。2007年より活動スタート。近年の活動に彫刻家たちとの共同イベント「彫刻おでん屋台LA」(千葉市美術館/2022)、「定吉と金兵衛」(さいたま国際芸術祭/2023)。東京ビエンナーレ2025 クリエイティブディレクター。日用品店「DAILY SUPPLY SSS」(東京/2021〜)も営む。

西尾美也(にしお よしなり) 

1982年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。文化庁新進芸術家海外研修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学地域創造学部准教授などを経て現職。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。近年は「学び合いとしてのアート」をテーマに、様々なアートプロジェクトやキュレトリアルワークを通して、アートが社会に果たす役割について実践的に探究している。 プロジェクトにおける役割:「拡張するファッション演習」のディレクター