浦安藝大の「URAKKO LAB(ウラッコラボ)」公募プログラムでは、浦安市内の子どもたちと公募で選ばれた藝大アーティストが一緒になり、ワークショップを行います。ワークショップを通じて子どもたちが地域の社会課題を“自分ごと”として考え、楽しみながら創造する力を育むことを目的にしています。今年は5名の藝大生・卒業生アーティストによるワークショップ企画が採択されました。
その第一弾として、アーティスト坂本恭隆による「5.5m地下と地上のアンサンブル」を開催します!

音作りワークショップ「5.5m地下と地上のアンサンブル」とは

浦安市には「5.5m道路」と呼ばれる道路があります。その地下には、かつて田んぼの用水路として使われていた水路が今も流れており、蓋の下から独特な響きが聞こえてきます。
このワークショップでは、そんな5.5m道路を舞台に、マイクを使って地下水路から響く音を録音したり、石や道具で地面を叩いたり擦ったりして音の響きを変化させたりと、地面を楽器のように扱いながら音の実験を行います。録音した音はその場で編集し、アレンジを加えていきます。最後に、みんながつくった音を組み合わせることで、一つの大きな曲を完成させます。
自分の録音した音が仲間の音と重なり合い、思いがけないアンサンブルになる瞬間を、ぜひ体験してください。

開催概要

  • 日時
    ①10月5日(日)10:00〜12:00
    ②10月11日(土)10:00〜12:00
    ③10月18日(土)10:00〜12:00

    ※参加回数は自由。複数回参加も可能です。
    ※ワークショップの内容は同じです。録音する5.5m道路の場所が毎回異なります。
  • 集合場所
    中央公民館(午前10時にエントランス集合)
    ※その後、5.5m道路に移動します。
  • 対象・定員
    浦安市在住、在学の小学5年生〜中学3年生/各回20名
  • 服装・持ち物
    動きやすい服装
    地面を叩いたり擦ったりできる道具(※刃物など危険なもの、地面を極端に傷つけるものは不可)
  • 参加申込(事前申込制)
    以下のGoogleフォームよりお申し込みください。
    受付開始:9月16日(火)10:00
    👉 申込フォームはこちら