特別支援学級の子どもたちによる挿絵ワークショップ

「うらっこでつむぐ絵本づくり」は、障がいの有無に関わらず、絵本づくりの大切な部分をそれぞれの子どもたちが担うことで、浦安のこどもたち=「うらっこ」同士のつながりを感じられるワークショップです。
特別支援学級に通う子どもたちが描いた絵をもとに、他の子どもたちが物語や表紙をつくり、点訳を行います。絵と物語が合わさることで、互いの存在を大切に感じられる一冊の絵本に仕上がります。
子どもたちは「見る力」「言葉にする力」「想像力」を育みながら、障がいの有無をこえて共に生きることを体験的に学びます。完成した絵本は、浦安藝大の成果展「浦安藝大アートウィーク」で発表される予定です。

今回は、その中でも絵本の挿絵を描いてくれた、浦安市内の特別支援学級の小学生たちによるワークショップの様子を紹介します。

参加校

・日の出小学校 けやき学級
・日の出南小学校 くすのき学級
・高洲北小学校 すまいる学級
・舞浜小学校 かもめ学級

1月17日 日の出小学校けやき学級&日の出南小学校くすのき学級 合同授業

日の出小学校のけやき学級と、日の出南小学校のくすのき学級の子どもたちが、「好きなもの」をテーマに絵を描いてくれました。
それぞれが自分の好きなものについて話したり、思い思いに表現しようとする姿が印象的で、会話も弾む、和やかな時間となりました。

1月20日(午前)高洲北小学校 すまいる学級

「うらっこでつむぐ絵本づくり」2日目の午前は、高洲北小学校のすまいる学級へ出張授業に伺いました。
テーマは初回と同じく「好きなもの」。子どもたちは新しい描画の工夫を取り入れたり、複数枚の絵を描いたりと、表現を広げながら制作に取り組んでいました。

1月20日(午後)舞浜小学校 かもめ学級

午後は、舞浜小学校のかもめ学級を訪問しました。
「好きなひと」「好きなもの」「理想の浦安市」「将来の夢」の4つのテーマの中から一つを選び、子どもたちは絵を描きました。好きなスポーツや友だちとの思い出などを話しながら、楽しそうに制作する様子が見られました。

このワークショップで生まれた絵は、次回実施する浦安の小学生たちによる物語づくり・表紙づくりへとつながっていきます。
それぞれの役割をつなぎながら、一冊の絵本が少しずつ形になっていきます。

「うらっこでつむぐ絵本づくり」
全4回の記事:
①特別支援学級の小学生が絵本の挿絵をかく ◀︎
②小学生が絵本の物語と表紙をつくる
③完成した絵本に点字を打つ
④手話で読み聞かせする