2月14日(土)、イオンスタイル新浦安にて開催された「すくすくおしごと体験博」にて、ワークショップ「浦安藝大のおしごと」を実施しました。今回は、アートに関わる仕事のひとつとして、“美術館をつくる”体験を行いました。

会場となったのは、3Fこどものあそびば横。印刷した美術作品が貼られた段ボールを使い、参加したこどもたちが自分たちの手で展示空間を立ち上げていきます。「彫刻」「絵画」「工芸」の3つのチームに分かれ、それぞれで話し合いながら作品を配置しました。
作品同士の距離や位置関係、それによって生まれる見え方の違いなどを意識しながら、台の高さや配置を決定していきます。絵画チームでは、こどもたち自身の目線を基準に展示を考えたことで、一般的な美術館よりも少し低い位置に作品が並びました。大人とは異なる視点から立ち上がる展示空間は、とても新鮮なものでした。



展示作業の後には、各チームごとに「工夫したところ」や「注目してほしいポイント」を発表。そのポイントを意識しながら鑑賞することで、ただ“見る”だけではない、展示の背景にある意図や考えにも目を向ける時間となりました。
当日は全4回のワークショップを実施しましたが、同じ素材を使っていても、出来上がる空間は回ごとにまったく異なります。その違いから、こどもたち一人ひとりの発想や想像力の豊かさをあらためて実感する機会となりました。

アートに関わる仕事は、美術館での展示づくりだけでなく、さまざまな分野に広がっています。本ワークショップが、こどもたちにとってアートの仕事に興味をもつきっかけのひとつとなれば幸いです。
