2025年4月から行ってきた「つながりの器」のワークショップの記録動画が公開になりました!是非、ご覧ください!
住んでいる浦安の土を使い、多くの家族や友達同士の手と手のつながりから生まれた「つながりの器」の記録動画です。本プロジェクトでは、第27回浦安市民まつり、浦安市立東小学校児童育成クラブ、そして高洲小学校でのワークショップを通じて、600個近くの「つながりの器」が作られました。
※動画は、成形ワークショップをまとめた「あなたとわたしの、つながりのかたち」、釉薬を塗るワークショップをまとめた「わたしとぼく、かぞくの色」、完成作品をまとめた「つながりの器ギャラリー」の3本です。(釉薬とは陶磁器を焼く際に形成し素焼きした土の上に塗る材料で、焼くことで熔け、冷めることで硬くなり表面でガラス質になります。)
※これらの動画は、第27回浦安市民まつりのワークショップ参加者の活動の様子をまとめたものです。
「あなたとわたしの、つながりのかたち」
https://www.youtube.com/watch?v=urh_2EV_aRI
「わたしとぼく、かぞくの色」
https://www.youtube.com/watch?v=B2U8JJSLBRY
「つながりの器ギャラリー」
http://youtube.com/watch?v=6Wzttz_v9jo
アーティストからのメッセージ
このワークショップを構想するにあたり、まず自分自身の家族とのつながりを思いました。「大人になってから、親と手をつなぐことはもうない。次に親に触れるのは、何かあった時なのかもしれない。」それは触れることを避けているのではなく、ただ素直になれない気持ちに近いものでした。だからこそ、成長とともに変わっていく身体のかたちを残すことで、その不器用さを越えて素直になれるかもしれないと思ったのです。 また、遠く離れた地元を思い出すと、記憶が少しずつ曖昧になっていることに気づきました。記憶は、匂いや触感といった小さなきっかけから連鎖のようにつながって蘇ってくるものだと思います。この器が、浦安の子どもたちが大きくなったときに、そばにいた家族や友達、そこで起きた出来事や笑い声、そして吹き抜ける爽やかな潮風を思い出させる存在になってほしい。どこにいても、どこからでも、自分の育った場所や大切な人を思い起こせるように。
これらの動画は、第27回浦安市民まつりで行われたワークショップをまとめたものです。 その他のワークショップや展示については、本ウェブサイトの記事をご覧ください。
▼ワークショップ概要
◉「つながりの器」をつくる
日程:令和7年4月26日(土)及び27日(日)各日4回実施
会場:猫実街区公園 参加者:4月26日(土)47組、27日(日)54組
◉「つながりの器」に釉薬を塗る
日程:令和7年5月31日(土)1回目:10時~正午 、2回目:13時~15時
会場:文化会館 大会議室
参加者:ワークショップ「つながりの器」をつくるの参加者
今後、他のプロジェクトの動画も公開予定ですので、チャンネル登録も宜しくお願いします!

