坂本 恭隆 YASUTAKA SAKAMOTO


東京都出身。東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻 修士課程修了。 CG、ゲーム、身体表現、デザインなど様々なメディアを横断した表現活動を行う。行為のプロセスに着目し、特に社会の中で無意識的に当然とされているルールや誘導から生まれる人の行為のプロセスをアートを通して表面化させていく活動を試みる。近年の主な展示/公演として、《残されたものは日常に溶けていく》 (2022/NOSE ART GARAGE)、《SICF23》 (2023/スパイラル SPIRAL)、《CinéFile「ぶれる/ふれる」》 (2025/無印良品 板橋南町22)、《揺れる状況 ダンスに対する一考察 #2》 (2023/三鷹SCOOL)、《無駄な時間の記録 #3》(2023/Contrail)、《Dis-Reality》(2024ポーランド/Wroclaw)

プロジェクトへの一言メッセージ

意識しなければ見えてこない世界があります。浦安の地下には今でも隠された用排水路が流れています。その用排水路の流れる音に耳を傾け、その音と私たちの奏でる音を組み合わせることで一つの曲を作ります。目に見えず日常的に見過ごされる存在も曲にすることで人々の意識に上り、未来に受け継がれていくかもしれません。