KITA KITA


日本とインドネシアを拠点とするメンバーによって、2022年に結成された拡張するアート・コレクティブ。インドネシア語で「わたしたち」を意味する言葉=Kitaを手がかりに、人びとを招き入れていく彼/彼女らの活動は「だれがKITAか」を曖昧にし、芸術の主体について問いなおす。言語や文化、ジャンルの境界線を越えて交わされるコミュニケーションから、祝祭的なプロジェクトや作品だけでなく生活空間で用いる実用品も生み出している。2023年5月現在のコアメンバーは、アディティヤ・プトラ・ヌルファイジ、アナスタシア・ユアニタ、北澤潤、シティ・サラ・ライハナ、 津田翔平、能作淳平、ミヤタユキ、ムニフ・ラフィ・ズディ(五十音順)。

プロジェクトへの一言メッセージ

8月に日本とインドネシアのメンバーが浦安に集い「KITAの実験室」ワークショップを行いました。参加いただいた市民の方々と一緒に「あそび」をつくる実験を行い、ゆるやかな「KITA=わたしたち」の拡張を試みました。次はその場を外へと広げ、浦安のある場所に一時的な「<わたしたち>のための家」をひらきます。