林 央子 Hayashi Nakako


高校時代からファッションと雑誌に興味を抱く。1988年に資生堂に入社し『花椿』編集室に所属。パリコレ取材を体験した後、2001年に離職し個人雑誌『here and there』を創刊。2011年に発表した書籍『拡張するファッション』が学芸員の目にとまり、美術館での展覧会「拡張するファッション」(2014年)となる。2020年セントラル・セント・マーティンズ修士課程に留学。2023年秋以降、日本を拠点にロンドン・カレッジ・オブ・ファッション博士課程でファッションとアートの交差点を研究する予定。 プロジェクトにおける役割:「拡張するファッション演習」のキュレーター

プロジェクトへの一言メッセージ

「拡張するファッション」ではファッションを、日々、生きるエネルギーととらえています。有機野菜が産地と欲しい人の間で循環していくように、価値観を共有できる服のつくり手と着る人のネットワークが注目されています。人と人をつなぎ、人生を輝かせるファッションの魅力や可能性について、一緒に考えていきませんか?